2008年4月 6日 (日)

リカちゃん鉛筆~フィルム転写印刷・修正追記あり/コーリン鉛筆(COLLEEN)

一見、平凡なキャラクターもの鉛筆。でも、コーリン鉛筆の歴史を知る上の資料となるのがこちらのリカちゃん鉛筆。
コーリン鉛筆 りかちゃん
コーリン鉛筆 りかちゃん 実はこれは自分のコレクションではなく、他の方から写真を頂いたもの(こちらでの紹介もご許可いただいています)。
これのどこが資料になり得るかというと…。


ポイントは2つ。

■1:製造されたのは平成9年9月コーリン自社工場である可能性大
品番のX09Iは、X=コーリン自社工場、09=この場合は平成9年、I=9月を表す(平成9年=20071997年)。で、この製造年月が問題

■2:フィルム転写という印刷技術を使っている模様

1についてはちょっと疑問なのです。というのも、コーリン鉛筆は20071997年3月に和議申請、同年5月に倒産していますので、普通に考えるとそれ以後の9月にコーリン自社工場からモノが出てくるというのはおかしいわけで…。普通だと私の品番解読に誤りがある、ということになります。
が、コーリンの場合、そうとも言い切れない部分がありまして。倒産後も、旧経営陣がしばらくの間少ない人数になってしまいながらも、どこかで工場を操業してたようなので。…1997年9月に発売された日経某誌のとあるコーナーに、当の旧経営者がそう語っている記事を見つけました。信じていいものかどうかあれなんですが…ごにょごにょ…。いつまで存続していたかは分かりませんけども、そこから出てきたのかなぁと。どうなんだろう。
まあ、そんなように、倒産時のあれこれをいやがおうにも考えさせる&文章の歯切れを思い切り悪くさせる罪な子なのですよ、この商品は(苦笑)。

で、肝心なのは2です。1995年ごろから鉛筆界で使われるようになった新手法、「フィルム転写」のハシリであったようなのです。リカちゃん部分を拡大するとよく分かります。
コーリン鉛筆 りかちゃん 画像をクリックして見てください。じ~っとみると…りかちゃんの背景部分や髪の毛、お肌あたりが、網目のようになっているのが分かるでしょうか?これがフィルム転写です。コーリン鉛筆も、きちんと当時の技術をキャッチアップしてた(当たり前か^^;)証拠になるかと思います。

…ええと、多分合ってる…ハズ。万が一認識違いがあったら、ご指摘くださいm(_゛_)m


フィルム転写が出てきたんで、次回は、もう一つの方法ともからめて、ちょいと鉛筆の印刷について書いてみます。




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本文とは少しずれてしまうのですが、コーリン鉛筆物を集めることについての、私にとっての意味をお話しますね。
時折、複数の方から、「そんな集めるばっかりしないで使ってあげなよ」と指摘を頂きます。モノが生まれてきた意味を考えると、使ってあげなきゃいけない。その通りなんです。なので、ご指摘頂く度にちょっぴり心が痛みます。ただ、私には、コーリンを知りたいという目的がありまして。…自分でも、えらい変わってるもの好きやなぁと思いますが(苦笑)。子供のころ、あの邪悪な三角顔にガツーンといわされたもんでどうにもこうにも…。だってすごいじゃん、あの顔。トラウマですよヽ(`Д´)ノ
それはともかく。
現存している企業ならいいのですが、既に倒産しており、また社史や製品史のような存在も確認できていません(後年のカタログ情報は手に入れましたが)。そうなると、効率が悪いのですが、数を集めて、そこからあれこれ推測していく、という方法を採るしかなく。今でこそ、コーリン鉛筆の元関係者の方々とコンタクトを取れるようになりましたが、その方々もすべての歴史を商品をご存知というわけではないので、やはり、手がかりになるのはモノです。というわけで、せっかく生まれてきたのに使ってあげれないのはしのびないのですが、たくさん集めていっているという訳。もちろん、全部を仕舞っているというのでもないです。使わなければそのモノの持つ特性を知ることはできませんから、複数集まれば、それはきちんと使います。複数を・現在進行形で、です。

そういうわけなんで、たくさん集めてても薄目&生ぬるい目で見守って下さい。わが家人よ!(笑) そして、変わった趣味でごめん、わが家人よ…。ほんとゴメン。えへ☆


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2008.04.29(火)追記
Kiripenさんからコメント欄でご指摘いただいていた、平成9年の西暦変換がおかしい個所を直しました。平成9年=1997年ですよね^^; 何を思って間違えたのか…もっとしっかりします(汗)。




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2008年3月17日 (月)

newGold/コーリン鉛筆(COLLEEN)

コーリン鉛筆のシャープ芯と言えば、ゴールド芯が圧倒的に有名なわけですが、別のシリーズ「newBlax」というのもありました。Nikichiさんのサイトに年代を追って3パターンが紹介されています。

ちなみに、1996年のカタログに掲載されているnewBlaxはこちら。
Colleenpencilfun_192_3
そして、本エントリーでご紹介するのは、このnewBlaxの亜種と考えられる、「newGold」。
Colleenpencilfun_192_1




パッケージとしては、1996年カタログ掲載品ではなく、Nikichiさんサイトに掲載されている、newBlax上から2つめのもの(NB2020)と似ています。同時期に出されたものでしょう。品番をチェックすると、NG2020とありますので間違いなさそうです。
Colleenpencilfun_192_2_2





その名の通り、中身はゴールド芯。40本入り200円。何度も言うようですが、今も販売されてたら買っちゃいそうです。



■関連エントリー(シャープ替芯)
ゴールド替芯
ゴールド替芯(2)
シャープ替芯 NEW TOUCH
虹の七色芯(非売品)・JIBシャープおまけ
コーリン鉛筆の広告(1)ゴールド芯編


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2008年3月13日 (木)

SP1020-SC/コーリン鉛筆(COLLEEN)

判明しているのは品番と価格のみ、名称(はどの商品にもついていたのかな?)や発売時期は不明ですが、スマートな雰囲気のあるMPの画像をお送りいただいたので、ご紹介します。
コーリン鉛筆 シャープペンシル 品番:SP1020-SC 値段:1000円 販売時期:不明

写真を見た瞬間、「LAMYのPUR」が頭に浮かびました。なんとなく醸し出す雰囲気が似ているような…。って、よく見比べてみたら違いますね^^;とにかく、今まで見たコーリン鉛筆のMPとは方向性が少し違うんですよねぇ。この方向で攻めてってくれてたらなぁ…。

胴軸がストンとした直線的であるので、口金とノック部分の形状が生きてます。素材感もデザインを強調している…ように思います。

▼ダブルノック式とのこと
コーリン鉛筆 シャープペンシル

PURを思い浮かべたものだから、てっきり軽いものだと思い込んでいたものの、持主の方におたずねすると、けっこう重量感アリなんだそうです。
ただ、上部が特に重く、手に持った時のバランスがいまいちで、長時間書き続けるには辛いかもしれないとのお話です。


コーリン鉛筆 シャープペンシル
本体にはどこにもコーリンの文字もマークも印刷・刻印されていないようで、シールが剥がれると、コーリン鉛筆から発売されていたとは分かりません。
そのせいで、コーリンとは気がつかずに今も保管・使用されている可能性もあるかも?


ともあれ、写真・情報をご提供くださった方に感謝!



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2008.03.14(金)追記
1995年のカタログを見ていたら、このMP(コーリン鉛筆ではSPと表記されます)とBPが掲載されていました。ちなみに1996年のカタログには見当たりません。95年が販売最後年だったのかもしれませんが、単発だった可能性もアリ、かな?
Colleenfun_188_4

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2008年1月17日 (木)

倒産直前の新製品/コーリン鉛筆(COLLEEN)

MP関連は一回お休み。今回は幻(?)の商品についての情報を。幻なので画像はありません(T_T)

コーリン鉛筆が倒産したのが1997年、同年9月に発売された日経某誌のとあるコーナーに、コーリン鉛筆が倒産直前に発売した商品情報に触れた箇所がありました。その商品とは…
(商品情報以外の記事内容については、もにょもにょ…(苦笑)  [除:囲内記事] )。

(1)1996年12月にシステム手帳発表
記事では、「...本革なうえドイツ製の金具、最高級の紙を使っており、他社のものとは差異化できました。」とあります。文具LOG(ぶんぐろぐ:文房具のブログ)さんのエントリーでその存在を知ってはいたのですが、倒産前年末の発表だったところまでは分かりませんでした。
こちらで詳しく拝見することができます。5種類もお持ちの方は他にはいらっしゃらないんじゃないでしょうか?今となってはとっても貴重な資料です。
  ・コーリンのシステム手帳 Part1(文具LOGさん)
  ・コーリンのシステム手帳 Part2(文具LOGさん)
  ・コーリンのシステム手帳 Part3(文具LOGさん)
  ・コーリンのシステム手帳 Part4(文具LOGさん)
  ・コーリンのシステム手帳 Part5(文具LOGさん)
※Part3エントリーに、「ドイツ/KRAUZE(クラウゼ社)のリングを使用しています。...」と書かれた説明書画像が掲載されています。これが記事の中で言及されていた「ドイツ製の金具」ですね。紙については不明。

(2)1997年3月に色鉛筆・アクアマーベル発表
アクアマーベル、まったく聞いたことのない名前です。3月に和議申請、5月には倒産しているので、ほとんど市場には出回ってなかったんでは?と思います。さて肝心の製品特性については、「ガラスやビニールにも書けて、水拭きすれば消えるものです。....」。
んー、ダーマトグラフとどう違うんだろう?ダーマトもどきで色数を増やした商品かな?書き味はペリシアに似てたりして。(あ、ペリシアは大好きです。ぐりぐりぐりぐり無心で塗ってると気持ちいいのです…)

さて、システム手帳は文具LOGさんがお持ちだから、見たくなればいつでもブログを拝見させていただくとして、アクアマーベルなる色鉛筆、どこかに眠っていないですかね。
もしお持ちの方、昔持ってたぜ!って方、いらっしゃいましたら、ぜひぜひコメント欄かメールで教えてください。どんな感じの製品だったのか、少しでも知りたいのですー><

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2007年11月11日 (日)

『京都文具探訪』にコーリン鉛筆削り掲載

昨日のエントリーで、「次回は、鉛筆を少し離れて、シャープペンシル関連をエントリーしていくつもりです。」とか言っておきながら、全然違うエントリーになります。ごめんなさい。
だってですね、今日は本屋さんで素晴らしい出会いがあったんですよ。いち早く書きたくて。うふふ……ふふふ…ふぇーはははは!(←嬉しくて頭おかしくなってましたorz)

じゃーん、これぇ。レトロな感じの文具好き・京都好きの方は、既にチェックされてるかもしれませんね。今月初旬に発売された、ナカムラユキさんの『京都文具探訪』という本
(画像はAmazonから拝借してしまいました。スイマセン。)

41ab1ouluol_ss500_ 表紙・著者名の下に、手書きの鉛筆削りの絵が描かれてあるでしょう?ワタクシ、本屋の店頭でこの絵を見たときに、何かピーン!と来るものがあったのです。

もしかしたらこれはコーリンの鉛筆削りかもしれん、と。ワシ、コーリンに呼ばれてるかもしれんぞ、と。(←時々ちっちゃいオッサンが私の中に現れます…)。

果たして。ページを捲っていくと、あったのです!コーリン鉛筆削りが(p.148&p.150)。しかも説明には、『...日本でおそらく初めての手動鉛筆削りと一品。...』とあるではないですか。写真も昭和な感じがでていて、それはもう、胸の奥にキューンときます。きまくりです。

よく説明を読んでいくと、品番はNo.600とのこと。ん?No.6000?なんか覚えのある番号…。(コレクションの品番については、けっこう頭に残ってたりするのです。決してモノとは一致できてないのが辛いところなのですが)。

…ということで、ご本を贖い、どきどき気分でお家に帰ったのでございます。



続きは、次回。

シャープペンシル関連のエントリーは、その次。ごめんなさい。

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2007年10月28日 (日)

コーリン鉛筆・使ってみたいのはどれ?アンケート結果

2007年7月27日~10月26日まで行った、『コーリン鉛筆・使ってみたいのはどれ?アンケート』は終了いたしました。結果はこちら。

ゴールド芯はやっぱり強かった!ハイピアスも健闘。ハイピアス芯ホルダーは、コーリン好き以外の方の支持も得たものと思われ。そして、色鉛筆のコーリンならではMildexも頑張ってます。
Enq
この結果は、タイコーリンさんにお知らせいたしますー。
以前は英語でメール書いてたものですが(苦しかったーw)、今は日本語でも大丈夫ってことがわかったので楽です…。と、外国語専攻してた者にあるまじき発言をしてみたり(笑)。

投票くださった皆さま、ありがとうございます。皆さまからの投票結果は、しかとお伝えしますねー!

…個人的には、ハイピアスとMildexの復刻を強く強く希望しています。ハイピアス、たまらんっ><

アンケートと言えば。paper and pencilさんのところで、「消しゴム付き鉛筆がいいか?ついてない鉛筆がいいか?」の投票をやっておられますね~。私は「Not have an attached eraser」に一票。皆さんはどうですかー?

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2007年5月17日 (木)

輸出用色鉛筆(ハーフサイズ)No.385/コーリン鉛筆(COLLEEN)

虹の七色芯の入れ物に描かれていたインコ(訂正:これ、インコじゃなくてオウムですねー)、こちらの商品でも大活躍です。
コーリン鉛筆 輸出用色鉛筆(ハーフサイズ)これはどうも輸出用に作られていた、通常の半分の長さの色鉛筆。色数は12色展開only。友人のコレクションとなります(掲載許可を頂きました)。どうして輸出物を持っているのか訊いてみたんですが、ナイショと言われてしまいました。なんでだ~(苦笑)。どこでかっぱらってきたんですか?w
カタログを見る限りでは、色鉛筆を主力として、ゴールド芯・消しゴム・修正ペン・ローラーボールなどを輸出していたようです。No.770の36色なんかもあったようで、No.770パッケージ好きな私としては、ぜひ入手したい!のですが、日本国内ならともかく、世界のどこを探せばいいのかさっぱり…。
日本国外に在住の皆さん、もし現地でコーリンを見つけられたらぜひgetを~!

その他の商品を見るには、目次(エントリー一覧)で探していただくのが便利かと思われマス。

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2007年3月29日 (木)

ゴールド替芯(2)/コーリン鉛筆(COLLEEN)

ゴールド替芯/コーリン鉛筆の続報です。
Yahooオークションで、少し前にゴールド芯の陳列ケースが売られているのを見かけました。保管場所が無いため泣く泣く入札をあきらめたのですが、これ、ちょっと珍しいので、キャプチャでご紹介。なんと、チャップリンがキャラクターとして使われていたんですよ!
ゴールド替芯 コーリン鉛筆

拡大してみます。
ゴールド替芯 コーリン鉛筆

どうしてチャップリンなんだろう…。"金"つながりの「黄金狂時代」から?!まさか、ね?(笑)
実際に、この陳列ケースで売られていたのを見た方、いらっしゃいませんか?

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2007年2月18日 (日)

タイのコーリン鉛筆(COLLEEN)(3)

友人がタイ・チェンマイお土産に買ってきてくれたタイ・コーリン鉛筆の色鉛筆を受取ってきました!うれしーい!(詳しくはタイのコーリン鉛筆(COLLEEN)(2)をご覧ください)。

▼No.789 パッケージ表
タイのコーリン鉛筆三角軸の6本12色です。パッケージはシンプルデザインながらも、ロゴマーク・社名・12の数字にエンボス加工がしてあります。やるな!

▼パッケージ裏
タイのコーリン鉛筆これもロゴマーク・社名にエンボス加工。三角軸の持ち方のCGまで丁寧についています(ちょっと生々しくてビミョーw) 手のCGの直下についているのはお店でつけられた値札です。その下のシールは…タイ語は読めないので何とも分かりませんが、6と12の数字が並んでるところを見ると、この製品のスペックや製造会社を書いてある欄ではないかと勝手に推測しています。

▼開けてみたところタイのコーリン鉛筆

英語と日本語で色名が書いてありますw。タイのコーリン鉛筆(COLLEEN)(2)でも述べましたが、まだ日本のコーリン鉛筆が健在だったころのパッケージというか版を、そのまま使っているのかもしれませんね。英語や日本語で書いてあると高級品に見える、という事情があるのかもしれません。…ただ、全てが推測なので、Kero556のたわごと(?)として聞き流してくだい^^;

▼色鉛筆
タイのコーリン鉛筆 タイのコーリン鉛筆
三角軸です。表面はすべすべしてますが、昔の日本製のものと比べるとやや艶に欠けるキライがあります。塗料が違うのか、塗る回数が違うのか、全く別の方法で塗っているのか。…色の分かれ目部分をよ~~く見ると、印刷っぽくも見えるのですが。どうなんでしょうか。

▼削ってみる
タイのコーリン鉛筆 タイのコーリン鉛筆
ナイフで削ってみると、軸木を白で下塗りし、その上から色をつけてるのが良く分かります。そう言えば、トンボ鉛筆サイトの「工場見学」のページにも、白色で下塗りしている写真が掲載されてました。

で、手元にFABER-CASTELLの三角軸色鉛筆があったので、ついでとばかりに削ってみることに。(ナイフで鉛筆削るのが大好きなんです^^;)

▼FABER-CASTELL
タイのコーリン鉛筆 タイのコーリン鉛筆
タイのコーリン鉛筆 なんだか塗りが大雑把なのですが…。ムック本のオマケとしてついてきた色鉛筆なので、もしかしたらB級品だったりするんでしょうか?!削ってみたら下塗り無しですし…。きっとそうに違いない!正規品はもっと品質が良いに違いない><

▼コーリン鉛筆とFABER-CASTELLの削りカス比較
実際に削ってみるとさらに違いを体感できますが、写真でも十分見て取れると思います。左がコーリン鉛筆の削りカス。右がFABER-CASTELLの削りカス。木の「目」の荒さが違うのが分かるでしょうか?FABER-CASTELLの方が荒いです。オマケじゃなく、今度は正規品を買ってきて試してみます。じゃないと、FABER-CASTELLが不利ですもんね^^;;
タイのコーリン鉛筆

▼コーリン色鉛筆の描き心地
タイのコーリン鉛筆描く前は、ちょっと硬めなのかなぁ?と思っていたのですが(なんとなく外国産は硬めという先入観があるので)、そうでもないですね。ほどよい硬さ。思ったよりしっかり定着しますし。ぜんぜん普通に使えるわーという感じです。この春は、これをもってスケッチに出かけようっと。友人に感謝感謝です^^

▼おまけ
チェンマイでコーリン鉛筆を売っていた書店兼文房具店の袋。お店の名前は「The Knowlege Center」。チェンマイに行く機会のある方は、覗いてみてください!営業時間は09:30-21:00だそうデス。…場所は分かりません。スイマセン。あの値段でこの品質は、ぜ~~ったいに買いですよぉ!旅のスケッチを、現地で買った色鉛筆で描く…お土産は描いた絵と色鉛筆、とか。ステキです。
タイのコーリン鉛筆

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2007年2月15日 (木)

タイのコーリン鉛筆(COLLEEN)(2)

タイのコーリン鉛筆(COLLEEN)シリーズ第二弾です。
先週、友人がタイに旅行に行くというので、「文具店かデパートの文具売り場に行って、コーリン鉛筆が売ってないかどうか見てきて」とお願いをしておきました。短い滞在日数で、他の用事もたくさんある人だったので、ダメ元でのお願いだったのですが…時間をつくって見てきてくれました。

▼そして見つけてくれたのがこれ。ありました!!
タイのコーリン鉛筆

友人が滞在していたのはバンコクではなく、タイ第二の都市チェンマイ。そのチェンマイで一番大きいという文具店を探して行ってくれたとのこと。あいにく、コーリン鉛筆の鉛筆は置いてなかったようなのですが、写真の2種類の色鉛筆が売ってあったそうです。お店の名前は控えてこなかったそうで、ちょっと残念^^;
ちなみにタイで文具店というと、書店とセットになっているそうです。

▼コーリン鉛筆No.775(後ろにはステッドラーが…)
タイのコーリン鉛筆

タイのコーリン鉛筆

No.775は六角形軸の色鉛筆のようです。パッケージ表面のロゴ下には、「SINCE 1916」と記載されています。パッケージ裏面には日本語で「高級組合わせ色鉛筆」と書いてます。まだ日本のコーリン鉛筆が健在だったころのパッケージを、そのまま使っているんでしょうか。倒産したはずのコーリン鉛筆。タイには残っているとは知っていましたが、こうして身近な人が触れ、撮ってきた写真を見ると、改めて「続いてるんだなー」と感動!

しかも、友人は、No.775ではないもう一つの色鉛筆(どうやら三角軸、1本2色鉛筆のようです。品番は写真からは読み取れません)をお土産に買ってきてくれたとのこと!友人よ、何から何までありがとう。感謝感謝です。
お互い多忙なのですが、スケジュールをあわせて、ぜひ一日も早く受取りたいと思います。その時にはお礼をさせてもらうよ。楽しみにしておいて。>友人

無事受取れた時には、このBlogで報告させていただきます。

余談ですが、タイのコーリン鉛筆(COLLEEN)でタイのコーリン鉛筆に出したメールには、まだ返事が戻ってきません。私の英語がまずかったのでしょうか…(-゛-)。もう少し気長に待ちたいと思います。これも返事がきたらBlog上で報告しますね。

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