2009年2月27日 (金)

チーク材 色鉛筆スタンド/コーリン色鉛筆(COLLEEN)

現在コーリン色鉛筆WEBショッピングページでは在庫切れですが(近々入荷予定)、チーク材の色鉛筆スタンドが3つほど我が家にあります。

引越しを機にインテリアのカラーを一新しようと、柔らかなクリーム色の壁に対し家具等はダークブラウンにこだわりました。デザインも極力シンプルなものを選び落ち着いた色の心地よい部屋、密林の中に建つシックなリゾートホテルのほのかに暗いロビーのような落ち着きを目指して。まあ薄目で見ればそう思えなくもないかな?という部屋になり、いつも一輪だけ白い花を飾って楽しんでいたわけです。

でもねぇ、それだけじゃどこか寂しい。潔い印象はあるけども、なんとなく落ち着きすぎる…。と思っていたときにこの色鉛筆スタンドが来たのです。

チーク材の重厚さと、あえて手を加えすぎない、エイジングを楽しめる仕上げが施された木肌の素朴さが微妙に交じり合い、そこに加わる優しい曲線が織り成す独特の存在感。
これに色鉛筆を立てると全体のフォルムが上に伸び、また違った表情になります。
そして、立てる色鉛筆の色合いによって、シックになったり華やかになったり変化(へんげ)するのです。
これが楽しくて、時々、デスクではなく普段は花を飾る場所に移動させ、モノトーンやシルバー・ゴールドの色鉛筆を刺してみたり、赤やオレンジ・黄色を12本集めてみたり、ブルーのグラデーションを並べてみたりしています。
磨きこまれすぎないチークの木肌は意外と包容力があるんですね。どんな色合いも受け止めてくれるようで、いろんなバリエーションでの色揃えが出来ます。

色のもつ力はほんとうに大きい。
たった12本の色鉛筆を立てるだけで、部屋の雰囲気ががらっと変わってしまいますもの。

もちろん、飾るだけでなく、本来の目的に使用してもつかいやすい工夫がされているんですよ。スタンドに開いた穴には傾斜がついていて、色鉛筆は直立ではなく斜めにささります。この少しの傾斜のおかげで、色鉛筆が取り出しやすくなるというわけです。

麻呂<画像もないのにエントリーとな!?
Kero<はわわわ、今夜、今夜画像を追加いたしますー

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2008年10月31日 (金)

コーリン色鉛筆・雑誌掲載-BIZ STYLE-

とりっく おあ とりーと!ハロウィンですね。東京山手線、大阪環状線は無事でしょうか?

さて、公式サイトでも告知されていますが、10月30日発売の、雑誌BIZ STYLE (ビズスタイル)No.4 2008年 12月号に、コーリン色鉛筆についての記事が載っていました。
A4版の4ページに渡り、コーリン倒産から、タイ工場がどうやって生き残り、今年のISOTにつながっていったか、その経緯が分かりやすくスマートに書かれています。私も、これを読んでようやく「なるほどそういうことだったのねぇ」と理解できた部分もあり。←遅いよ!(笑)。

実は、ISOT最終日にBIZstyleさんから、コーリンブースに取材が入っていました。復活に協力された皆さんも個別取材を受けておられたのですが、どういうわけだか、その場に(売り子として偶然)居た私も写真に写ってしまったばかりか、恐れ多くもいんたぶー(インタビューと書けないところに、照れくささがあることをお察し下さいませ。あーはずかし…)をうっかり受けてしまい。「タンスに2つぶん、コレクションがあるんですよ」というコレクター馬鹿な話が載ってしまうハメとなった次第。その後、引越し作業で、ダンボールに換算すると10箱+αになることが判明。もちろんさらに絶賛コレクション数増殖中!什器なんかをゲットすると、飛躍的にダンボールの数が増えますね。

っと話が脱線しました。
えーと、コーリン鉛筆にご興味がある方で、お小遣いにヨユーのある方は、マストBUYだと思われます。税込み650円。今ならamazonで買えるモヨウです。
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明日から11月。拙ブログも3年目の最初の月を迎えます。飽き性の私がこんなに続けらているのは、もちろんコーリン三角顔のぁゃιぃ魅力もありますけども、いつも読んで下さっている皆さん、コメントを下さる皆さんのお陰です。ほんとにありがとうございます。これからもどうぞよろしくお願いいたしますm(_゛_)m



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2008年10月16日 (木)

復刻版No.770色鉛筆(2)/コーリン色鉛筆

ということで、各社油性色鉛筆・銀&金色と描き比べしてみました。
各社と言ってもこれだけですが…。
Colleenpencilfun_00p_05
左から、
・ホルベイン アーチスト
・ファーバーカステル ポリクロモス
・ファーバーカステル アートグリップ
・カランダッシュ パブロ
・ベロール イーグルカラー(廃盤品ですがたまたま売られていた)
・サンフォード プリズマカラー
・コーリン No.770

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全体的にいえるのは、銀よりも金は色が乗り辛いということ。それから、当たり前ですが色味の違いがはっきり出るのも金色ですね。

総合的に色味・色乗りでよかったのは、ホルベイン アーチスト。

ファーバーカステルは両方とも色が付きづらいものの、綺羅綺羅しさではダントツ。黒い紙にお星様やお月様を書くなら、ポリクロモスかなぁ。と何となく思いました。

カランダッシュのパブロは、ちょっと残念。特に金色。この値段でこのクオリティは…(ユーロ高だからある程度の価格は仕方ないですが)。他の色はともかく、金銀を狙って買うなら、私なら外すかなぁ…。

ベロールは廃盤なので評価無し。

サンフォード プリズマカラーは安心して描けます。さすがという感じ。金銀とも少しトーンが暗めなので、好みが分かれるかもしれません。(その意味で、私はホルベインに軍配を上げました)。

で、愛しの三角顔、コーリンNo.770は。これまでに上げた色鉛筆が「くっきり」描けるのに対し、「ふんわり優しい柔らかな」描き味。ぎちぎちと力を入れて塗る必要もなく、ほわん、ふんわりと色を乗せることができます。この感触はとっても特徴的。




金色や銀色は普段あまり使われることの少ない色だけど、それだけに各社特徴がよく出ているというか、その色に対する意気込みが見えるというか^-^; なかなか面白いですね。時間をかけて他メーカー品も集め、さらに比べてみようと思います。

※価格について※
割引のあるお店での購入価格を書き込んでいます。しかもレシートにブランド名が書いてあったりなかったりするので、取り違えているものもあるかもしれません。ということで、あまり参考にならないかもしれない。ということをあらかじめお詫び申し上げます。

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2008年10月 8日 (水)

復刻版No.770色鉛筆(1)/コーリン色鉛筆

チーク材色鉛筆は色数が少ないから寂しい!ということで、もうひとつ買ったのが、こちら。復刻版No.770の36色。価格が手ごろ(\3,780円)なので、こちらはガシガシ削って使っても気になりません(笑)。
コーリン色鉛筆 No.770
色鉛筆を買うと、まず作るのがこれ。カラーチャート。
コーリン色鉛筆 No.770











他社の色と同じ名前でも、実際に塗ってみると微妙に色が違うことは多いもの。こうしてざっくり自分なりに描いておくと、どんな色を選んだらいいか一目瞭然なのでとっても便利。
また、色鉛筆を仕舞う順番もこれですぐ分かるので、ばっらばらにしてしまっても美しく直せます。ズボラな私には必須グッズなのです(笑)。

描いていて感じたのが、滑らかだなぁってこと。多少タッチのばらつきが無くもないのですが、105円/1本換算でこのクオリティならぜんぜん問題ないんじゃないかしら?
コーリン色鉛筆 No.770

重ね塗りだってばっちりです。
コーリン色鉛筆 No.770













公式サイトのほうでは、12色、24色、36色入りにそれぞれどの色が入っているのか掲載がないようなので、ちょこっと調べてみました(・∀・)

ブルーグリーン
12色× 24色○ 36色○

ディープグリーン
12色× 24色× 36色○

リーフグリーン
12色× 24色× 36色○

グリーン
12色○ 24色○ 36色○

オリーブグリーン
12色× 24色× 36色○

イエローグリーン
12色○ 24色○ 36色○

エメラルドグリーン
12色× 24色× 36色○

ライトブルー
12色○ 24色○ 36色○

スカイブルー
12色× 24色× 36色○

ウルトラマリン
12色× 24色× 36色○

ブルー
12色○ 24色○ 36色○

プルシアンブルー
12色× 24色○ 36色○

ライラック
12色× 24色× 36色○

ウィステリアバイオレット
12色× 24色× 36色○

ラベンダー
12色× 24色× 36色○

パープル
12色○ 24色○ 36色○

マジェンダ
12色× 24色× 36色○

カーマイン
12色× 24色× 36色○

イエロー
12色○ 24色○ 36色○

レモンイエロー
12色× 24色× 36色○

ピンク
12色○ 24色○ 36色○

カーキ
12色× 24色○ 36色○

レデュッシュブラウン
12色× 24色○ 36色○

ブラウン
12色○ 24色○ 36色○

バンダイクブラウン
12色× 24色× 36色○

ホワイト
12色○ 24色○ 36色○

シルバー
12色× 24色○ 36色○

ゴールド
12色× 24色○ 36色○

グレイ
12色× 24色○ 36色○

ブラック
12色○ 24色○ 36色○

ふう。長かった。

復刻版No.770を買おうかどうか迷っている方に、個人的にお勧めしたいのは、24色以上。なぜなら、金色・銀色が入っているから。かつて、色鉛筆に金色・銀色をはじめて(日本で、だと思うんですが)導入したと言われているコーリンにふさわしい描き味じゃないかと感じるからです。1本100円台後半、200円台の他社色鉛筆/金色・銀色にまったく遜色ないばかりか、多分、これは私見ですけれども、はるかに描きやすい場合もあったりするのです。

ということで、次回は、コーリン、他社の、金色銀色描き比べです。

#引越し先が落ち着かず、まだ自分のコレクション品がよそ様のお家でお世話になっております。そのため、旧品についてではなく、新生コーリンの現品に関するエントリーになっているというわけ(こちらは引っ越してから買いましたので)です。ああん、早く旧品コレクションたちに会いたいよぅ(T-T)

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2008年10月 2日 (木)

チーク材色鉛筆(3)/コーリン色鉛筆(COLLEEN)

コーリン色鉛筆のチーク材色鉛筆、第三弾。「自分でメンテナンスしてみたよ!編」でございます。別名、「鉛筆なのにメンテとか何事?!編」とも言います。

さて、件の商品をお持ちの方は、どうか取り出して、鉛筆軸を撫で撫でしてみてください。ほっぺすりすりでも構いません。
「んー?これはー…(言えない)」と思ったアナタ。ごにょごにょしなくても大丈夫!私が言いましょう(笑)。そう、「ちょっと軸の仕上げがあらいんじゃね?」です。木そのものの質感を楽しむにはこれが一番なんだとは思います。ただ、手に持って普段使いするには、もう少し滑らかでいてほしい。(内側からワックス成分が出てきますから、しっとりはしてんですよ。)
ということで、秘密兵器をgetし、ちょいちょいと手をかけてみました。
「手をかける」。はい、これキーワードきました。

Colleenpencilfun_00o_10
Colleenpencilfun_00o_11











左から、
(1)そのまま
(2)サンドペーパーで磨いた後、出てきた粉を本体にこすりつけ、さらに柔らかい布で磨く
(3)さらに天然ワックスを塗りこんで磨く

です。違いが分かるでしょうか?

さらにドンっ! ピンク矢印部分に注目すると分かりやすいかもです。
Colleenpencilfun_00o_12_bColleenpencilfun_00o_13_b Colleenpencilfun_00o_14_b (1)何もしてない
ちょいと木の質感がそのまま過ぎ。かも。しっとりはしてるんですが、ささくれが手に当たる。

(2)サンドペイパーでこすったあと、出てきた粉を溝に埋め込む気持ちで指でなすりつけ、さらに、布で磨きます。表面が滑らかに優しくなります。すべすべすべすべ、いつまでも撫でていたくなるのはこの子。チークらしさを大事にしたいなら、この段階の処理で充分です。

(3)さらになんかやってみよう!と、ワックスを塗り込み磨いたver。チークらしさは減りますが、たいへん見目麗しくなりました。ついついライトの下で何度もうっとり眺めてしまう逸品の出来上がりヽ(´ー`)ノ


使ったお道具はこちら。
・ダイソーで買った、#400と#600のサンドペイパー
・使い古したフリース(その時履いてたパジャマの裾でぐいぐい磨いたとか内緒)
・天然ワックス君(食べてもだいじょぶ!実際食べてみましたがちっとも美味ではなかったので、もうわざと口にするのは止します…分かった方も食べないようにw)
Colleenpencilfun_00o_16 Colleenpencilfun_00o_17_b














売り場に並んでいる段階で完璧な商品は数あれども、「自分で手をかけることによって、使い心地や美しさが増す」色鉛筆はそうそう無いんじゃないかと思います。そんなことさせんなよ!というご意見もあるでしょうが、私は、こういうモノがあってもいいんじゃないかなぁと。

何より、自分で手をかけることにより感じる愛着も一入です。この、絵を描く「道具」が可愛くて仕方なく。暇さえあれば、眺めたり、撫でたり、ぐりぐり描いたり。

上質で贅沢な作りのモノが「大人の○○」と称して売られています。文具だけに限らず。でも、単にそれを買ってきただけではツマラナイ。自分で何かしら時間や手間暇をかけることで、それが自分の手になじみ、自分だけのモノとなる。これってとっても贅沢かつ大切なことですよね。これぞ「大人の」色鉛筆。「趣味的」で「使う人を選ぶ」「選ばれる」色鉛筆。じゃないかしら、と思った次第。

あ、なんか綺麗にまとまった?(照笑)

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2008年9月30日 (火)

番外編:「まだある。昭和ナビ」でのコーリン色鉛筆プレゼント企画

早いもので9月も本日でおしまい。
そう言えば、エントリーし忘れてたんですが、「まだある。昭和ナビ」ポータルサイトで、コーリン色鉛筆「No.770の12色」とオリジナルステッカーセットのプレゼント企画をしていらしたんでした。締切は本日。

▼まだある。昭和ナビ コーリン色鉛筆プレゼント
  http://www.showanavi.jp/present/20080901/

#そういえば、ISOTで買ったステッカー、
  引っ越し騒ぎでどこかにいっちゃいました(T_T)

☆本日のメインは、下のエントリーとなります☆

     ↓↓↓

  

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チーク材色鉛筆(2)/コーリン色鉛筆(COLLEEN)

急に寒くなりましたね。みなさんいかがお過ごしですか?
私は案の定、風邪+熱のコンボにやられ…ついでに、寝てても暇なんでエントリーなどしております(笑)。

さて、削ると硬かったチーク材色鉛筆。描いてみたらどうよ?編です。

コーリン色鉛筆 チーク まずは全色削ったところ。
ちょっと手抜きしまして(・∀・;)、ナイフではなく、DUX鉛筆削りで削っちゃいました。一本目を削った土産物の削り器とは違い、今度はさくさくしゃりしゃりと軽快に削れます。むむ…やるなドイツ。これだと、さほどチークの硬さを意識しなくて済みます。これから削るぜ!な皆さん、ご参考下さい。

コーリン色鉛筆 チーク





塗り塗りしたところ(ほんとはもっと大きな紙にぐりぐり描きまくってます 笑)。上2段は単色。下段は混色したところ(かっこ部分が重ねた部分)。
う~ん。やわらかい。かと言って、ねっとり・べっとりではなく、比較的さらりとした感触はキープ。
正直、結構好きな感じがします。(←色さえきちんと乗れば、あとは描いた感触は好みだったりしますよね。という私は意外と大雑把なA型)。
色を重ねても、つるんとすべったりせず、きちんと色が出せます。
無骨で硬派な外見(軸)に、優しく爽やかな中身(芯)ってとこでしょうか?こういう男子に女子は弱い。…という説があったりなかったり。

アップ。

コーリン色鉛筆 チーク



ただ、ちょっとだけ残念なのが、色数が12色しかないということ。これで36色、72色とさらに多色になればうれしいんだけどなぁ。…そうなると高くて、私にはなかなか手が出ないかもしれませんが(´・ω・`)
あー、色数欲しければ、No.770にいけばいいのか。ということで、私、No.770の36色もget。こちらは親しみやすい価格ですから(笑)。



せっかくのチーク材。
もっと楽しむ方法はないものか。
ということで、次回は、「自分でメンテナンスしてみたよ!編」
鉛筆の分際でメンテナンスとかどういうこと?と思ったアナタ。
私もそう思います(笑)。
でも、このチーク材色鉛筆には、「なんかしてみたい…」とふつふつと思わせる魔力のようなものがあるんですよ。手をかけるとさらにかわいい愛すべきものになりましたです。って、さほど大したことしたわけじゃないんですけどね^-^;
ちょっとだけ楽しみに、次回エントリーをお待ち下さい。


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2008年9月25日 (木)

チーク材色鉛筆(1)/コーリン色鉛筆(COLLEEN)

引越しの段ボールも全部片付けできておりませんが、新生・コーリン色鉛筆の出した『チーク材色鉛筆』を入手できたので、簡単にエントリー。副題は『ワイルドな色鉛筆(Kero556私見)』です。

Colleenpencilfun_00o_1 さて、ISOT2008ではさんざん皆さんにお勧めしておきながら、うっかり資料として頂戴し忘れていた・しかもオンラインショップでも買えないまま売り切れになってしまっていた(T-T)チーク材色鉛筆。やっとこさ、親切な方のおかげでget!久々だね、チーク君。
しかし、今回、ISOTでは思いもよらなかった問題が発覚!というか、当たり前なんですが…。
チーク材、硬いぜ!(笑)

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引越しの段ボールをまだ全部開封していない私。そしていつもならナイフで削るのに、面倒がってそのあたりで買ったお土産物の鉛筆削りで削ってみたら、引っかかる引っかかる。ガッガッガッガリッ!という音。手には引っ掛かる感触。
刃が悪いせいかなぁ?(ISOT2008のブース展示物を削ったときにはキチンと削れたんですよ。さすがドイツ製シャープナー)と思い、同じ鉛筆削りでインセンスシダーの鉛筆を削ってみると、シャクシャク小気味いい音でするする削れます。…チークってやっぱり普通の鉛筆用木材よりも硬いんですねぇ。当たり前だけど。

今度はOLFAのクラフトナイフで再チャレンジ。こちらだときちんと削れます…が、インセンやジェルトンと比べたら、格段に力が必要。ーク材の黒いところだと余計に。ちょっと気をつけながら削らなきゃいけません。(たぶん、黒い部分はさらに硬い)。削りカスもなんだか力強い感じがします。
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内側から染み出てくるワックス分で軸色や感触が変化していくのを楽しんでもらうため、軸はあえてラッカー塗装処理は行っていない(らしい)。チークは環孔材。インセンよりも「孔」が目立つ。それでいて無塗装だから、軸肌※も荒いです。
※こんな用語があるかどうかは不明。

このチーク材色鉛筆は、「工業製品」としての色鉛筆というよりも、「趣味的」な色鉛筆。「誰でも使える」色鉛筆というよりも、「使う人を選ぶ」「選ばれる」色鉛筆。というのが、改めて手にした時の感想です。じゃあ、どんな人を選ぶ・選ばれるのかってゆーと…ずばり「ワイルド」「男性」がキーワードとしてぱっと頭に浮かびます。いやいやいや、マテ、自分。可愛い女性が、んしょんしょ言いながらナイフで削るのもいいんじゃ? どっちかっていうと個人的にはその絵を見たい(笑)。…私は心の中に小さなおっさんを飼ってるんデス。


んで、肝心な描き心地はというと…。次回に続きます。


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2008年7月16日 (水)

コーリン色鉛筆・日本公式サイト

日本に再上陸したコーリン鉛筆、「コーリン色鉛筆」の公式サイトが公開されているのは、皆さんご存じかと思います。今週になってコンテンツも充実してきているようです。

例えば…

 ・メールマガジンの登録ができる
 ・各種媒体掲載のお知らせ
  (日経BP社 Tech-on!MONOマガジン8/2号~7/16発売)
 ・ISOTのブースの様子(時計が可愛いの♪探してみてください)

などなど。おもしろいのでぜひご覧を~。
Colleencolourpencilwebsite


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