電動鉛筆削り No.35/コーリン鉛筆(COLLEEN)
みなさん、こんにちは。大変久しぶりの本家更新です^-^;
FlickerやらTwitterに手を出し、すっかり本家から遠のいておりました。
さて、事務所にダンボールに入れっぱなしにしてあった旧コーリンの品々、本日の暑さにこりゃまずいと開梱。最初に目に飛び込んできたのがこの商品。コーリン電動鉛筆削りNo.35です。
こちらのようなどっしりした手動鉛筆削りはいまだファンの方も多く、またモノも程度のばらつきはあれども割合入手しやすいのですが、この電動鉛筆削りはあまり出回っていなかったのか、めったに見ることはありません。なのでファンらしいファンもついていない、ちょっと寂しい商品なのです(T-T)。
品番:35 値段:3,500円
ボディ色:青・緑・赤の3色
発売時期:1970年前後
製造:日立製作所
少なくとも手動鉛筆削りよりも新しい商品なのですが、品番は2桁の小さな数字。時折、「旧コーリン商品は、品番が小さいと古いモノなんですか?」との質問を頂くのですけども、この鉛筆削り一つをとっても、そうではないのが分かります。
じゃあ、どんなルールで品番つけてたの?という話になるんですが、そこまでは調べきれていないのです…。
自分が小学生の頃に使っていた記憶をたどると、電動鉛筆削りは、芯先のとがり方を調整できてたのを覚えています。このコーリン電動鉛筆削りも同様。
レバーのつまみで9段階に調節でき…そうなんですが、実際にはレバーが滑らかに動くため、無限に調整できるシロモノです。
この範囲の中でね^-^;
電動鉛筆削りは短時間でたくさん削れて手も疲れないというメリットがある反面、削れ過ぎてしまうというデメリットも。それを防ぐため、この商品は、削れると前面のランプが点灯して教えてくれる機能がついていました。今出回っている商品にはどんな機能がついているんでしょうか?今度文具店によって確かめてこないといけないですね。
さて、この商品で削ると鉛筆が随分"面長"な印象になります。人によって好みが分かれるでしょうが、個人的には面長な鉛筆はイマイチ…。どのくらいかというと。
上から、電動鉛筆削り機、手動鉛筆削り機、ハンディ手動鉛筆削りで削ったもの。
こんなに違ってくるのです。
えらく差がでるものだなぁ。
このコーリン電動鉛筆削りNo.35の雑誌広告をお持ちの方がいらっしゃいます。以前もちらりとご紹介したことのあるBlog、『昭和の雑誌広告・懐かしモノ』さん。こちらのエントリーで紹介されていますので是非ご覧になってください。
そうそう、七夕の今宵、なんと満月なんだそうです。18時ちょっとすぎにお月様がまん丸に。特別な願い事も叶えてくれそうな気がしますよね。皆さんは何を願いますか?私は…今から考えます(笑)。
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