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2007年1月15日 (月)

鉛筆 No.546~鉛筆の検査/コーリン鉛筆(COLLEEN)

鉛筆 No.401~鉛筆の作り方/コーリン鉛筆(COLLEEN)と同じシリーズの本鉛筆No.546は、ちょっと珍しい「鉛筆の検査」について図解された商品です。この手のシリーズは、コーリン鉛筆はもう一つ出しています。

コーリン鉛筆 No.546品番:No.546 硬度:HB
値段:当時価格60円 発売時期:詳細不明
木軸直径:7.6mm 芯直径:2.4mm
※素人計測のため、直径サイズには誤差があるかと思います。

この鉛筆も、No.401と同じく、「戦後まもない頃のコーリンえんぴつ1ダース」として売られていました。発売時期についての考察はNo.401の記事をご参照ください。

さて、早速ですがパッケージ裏を見てみます♪
コーリン鉛筆 No.546 コーリン鉛筆 No.546 コーリン鉛筆 No.546

当然といえばそうなのでしょうが、いろんな検査があるんですね。今も同じような検査項目なのでしょうか?増えてたりするのかな?と思って調べてみたのですが、詳しく検査内容を記載したページ等は見つかりませんでした。探し方が悪いのかもしれません。

せっかくなので、上の写真の内容はこの記事最後に書き起こししておきます。

さて、鉛筆の方ですが…
コーリン鉛筆 No.546 コーリン鉛筆 No.546
こちらもNo.401と同じくシンプルな作り、緑・紫・赤の3色がそれぞれ4本ずつ入っています。コーリンのロゴ、品番、濃度、JISマークのほか、MICRO CRYSTALLITEの文字が箔押しされています。CRYSTALLITE=クリスタリット ((きわめて微小な結晶))、とのことですので、芯の品質がいいよ~ということが言いたいのでしょう(多分)。

ということで、パッケージ裏。

<鉛筆はどの様な試験をへて皆様のお手元に渡るのでしょう>

■マイクロメータ
芯の太さが規定通りあるかどうか計ります
(※計るは「測る」ですね…)

■芯強度試験機
芯がやたらに折れないように芯の曲げ強さを試験します

■摩擦検査機
芯の書き味の良し悪しを検べます

■交叉式描線機
芯の濃度が正しいかどうか一定の方法で描線します

■光電色沢計
左の交叉式描線で書いたものの反射率の測定及び色芯の色度の測定をします

■磨耗試験機
一定の條件で線を引きどれだけ芯が耗るかをしらべます

■先端強度試験機
削った鉛筆を45°に保ち荷重をかけて何瓩で折れるか試験します

■ノギス
仕上がった芯の長さが規定通りあるかどうかを計ります

■切削抵抗試験機
抵抗が少なく(定められたワット内で)たやすく削れるかどうかしらべます

■抜芯試験機
何瓩の力をかけたら芯が抜けるか試験します

■褪色試験機
塗装した鉛筆に紫外線をあて軸の色の褪色の工合をしらべます

■恒温水槽
鉛筆を水に入れて置き湿気がかかったときに剥離し易いかどうかしらべる

鉛筆の検査について、詳しい文献・サイトなどがあれば、お知らせくださると嬉しいです。

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余談ですが、色々と探していたら、こんなページを見つけました。
MII-7F-鉛筆硬度、屈曲試験、おもり落下・衝撃試験
これは、鉛筆事態の検査ではなく、鉛筆を使った検査…なんでしょうか?
世の中は、知らないことで満ちていますね。 

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色鉛筆、色鉛筆というと何か懐かしい響きがあります。画やイラストヲ描いたり、使い方や塗り方は様々、鉛筆の歴史から、色鉛筆の出来方、さまざまなことを書いていきます 。 [続きを読む]

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