太軸の青鉛筆 No.973/コーリン鉛筆(COLLEEN)
コーリン鉛筆・太軸の赤青鉛筆 No.973記事の続編でもあります。
さて、友人YはNo.973の青鉛筆も持っているらしく、お願いをして木軸・芯の直径を計測してもらいました。
経年による痛みこそありますが、これもきちんと箱で残っているのは感心です。よくぞ保管しておいてくれました(感涙)。
品番:973 硬度:- 値段:不明
発売時期:不明 木軸直径:9.35mm 芯直径:3.6mm
中身を見てみましょう。
▲No.973青鉛筆を置いてみたところ。
若干の反りが出ているようです。これ1本なのか、他にも反りがでているのか。そして原因は何なのか…。写真だけでは何とも言えません。(ちなみにこの太軸の青鉛筆 No.973も我が手元に来る予定)
▲そしていよいよ計測。まずは木軸直径から。
幸いにして友人Yは仕事柄ダイヤル式ノギスを持っていたので、かなりのところまで測ってもらえました。木軸直径は9.35mm。
▲今度は芯直径の計測。
ダイヤル式は便利ですね。芯直径は3.6mmと出ました。
太軸の赤青鉛筆 No.973のコメント欄でも言及しましたが、リラのジャイアントカラー鉛筆は木軸直径:10mm/芯直径:6.25mmですから、木軸そのものは近い太さですが、芯は違いました。ジャイアントはほんとジャイアンです^^;
とは言うものの、3.6mmの芯は割と太い部類に入るかと思います。描き心地柔らかなんだろうと思うと、早く試したくてたまりません><
余談ですが…この写真が送られてきてから、どうしてもノギスが欲しくて我慢できなくなり、早速購入してしまいました(笑)。友人Yとは違い、私は使い慣れていないのでどうしても結構な誤差は避けられないかもしれませんが、練習して、これからご紹介するものについてはなるべくサイズも掲載できたらと思います。…って、そんなこと言っちゃって大丈夫か?私。(笑)
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コメント
こんばんは。いやーこれも貴重な鉛筆ですね。
鉛筆が反っていると言うのは、恐らく今みたいな高品質な北米産のインセンスシダーやレッドシダーではなく、やや質の劣る内地材(国産材)を使用しているからではないでしょうかね。
国産材の鉛筆は今となっては珍しいですよ。
投稿: にきち | 2006年11月13日 (月) 17時47分
>にきちさん、
反りに関しては、私も素人ですし、何ともいえません^^;;
木については勉強がてら、いろんなサンプルを集めては
いるのですが。
そのうち木材屋さんに話でも聞きに行こうかと考えています。
幸い、近くに木材輸入会社がいくつかありますので。
ちなみに手元にインセンスシダーのきれっぱしが
あるのですが、とってもいい香りです。
和む~。
休日にでも、これを使って工作してみます。
いつになるかなぁ(苦笑)
投稿: kero556 | 2006年11月13日 (月) 19時45分